ツタンカーメンの墓

Tutanchamun_Maske

 

ツタンカーメンと言えば、黄金のマスクが有名だが、何故遺体にそのような豪華な施しをしたのかは明確になっていない。

他にも高貴な地位にあった人の墓には、豪華な宝飾品が並べられていたとの記録もあるし、日本でも古墳の中にはやはり当時の宝飾品が発掘されたとの記録も残っている。それには何か理由があるのだろうか。

共通しているのは「宝飾品」で、ツタンカーメンの黄金のマスクもその中に入るだろう。ツタンカーメンの死因として左足の大腿骨骨折からくる感染症だという記録がある。恐らく、黄金のマスクには遺体の腐食を防ぐ効果があったとの見方が強く、確かに鉱石にはいろいろな効果があると言われている。

そのことが関係していると思われることに「ツタンカーメンの呪い」と呼ばれる現象がある。それは発掘中に起こったものだが、関係者が次々と謎の死を遂げている。それは殺害された可能性が高いが、他にも原因があるのではないだろうか。

それは昔から伝えられている「呪いの宝石」の存在だ。これ自体宝石が原因なのか、外部の工作によるものなのかは、それぞれの事件によって異なると思われる。しかし、その原因の中に宝石自体の効果が含まれているとしたら、真偽をはっきりさせた方がいいだろう。

鉱石にはいろんな種類があり、その効果も様々だ。つまり、人によって合うものと合わないものがあるはずである。合わないものを身に付けたり傍に置いたりすれば、良くない状態になるのは明らかだが、反対に合うものを傍に置くならその効果で症状の悪化を防ぐなどの効果もかなり期待できる。しかし、どれが自分に合う宝石であるのか判断するのが難しく、現在ではほとんどがイミテーションを持つことになってしまったようだ。

 

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